2013年08月17日

★白蟻が出たら

最近、競売で買った中古の家が

白蟻に食われていることが分かった。

そこで、白蟻のことを調べた。

世界には2000種類の白蟻がいる。

日本には、主に2種類がいる。

ヤマトシロアリとイエシロアリ。

イエシロアリは、定住型で、このシロアリにやられると、

家が傾くほどの被害にあう。

しかし、イエシロアリは、西日本に主にいて、

北限は千葉。

長野県では、生存していないと言われいる。

ということで、私の買った家は、ヤマトシロアリにほぼ間違いない。

このヤマトシロアリは、巣を持たず、

定住しない。

しかも、水を運搬する能力がないため、

湿った部分の周辺を食う。

従って、部分的な被害ですむ。

そのため、一度、不快な環境になると

簡単にいた場所を捨てて、移動してしまう。

しかも、一度、その場を去ると再び戻る確率は少ないという。



白蟻と言った時、この2種類を混同すると、対応をあやまる。

白蟻駆除業者は、すべてにイエシロアリ対応をして、高額な費用を

吹っかけるケースがあるという。

ヤマトシロアリの場合、家のすべてに消毒をする必要がなく、

ポイント、ポイントをおさえて消毒すれば大丈夫だという。

さらに、ヤマトシロアリの場合、リターンする可能性が少ないために、

その後の過剰なリフォームは必要ないという。

悪質な白蟻業者は、過剰リフォームを押し売りしてくるという。


私のケースは、

まず床下に潜って、蟻道と被害箇所を調べる。

そして、消毒を自分でする。

さらに、床の張替えなどの必要な措置をDIYで

やろうと思っている。

土台の被害は、モルタルで埋めて、木材を使わずに対応したい。

根本原因は、雨水なので、雨水の流路を新設する必要がある。


あと、白蟻駆除方法には、2種類ある。

一つは、消毒液散布。

もう一つは、ベイト法。

後者は、予防効果が高い。

殺虫剤の容器を、複数、地中に埋める。

即効性はない。

1回の施薬で5年ほどもつという。

白蟻の怖さが分かったので、すべての持ち家に

ベイト法を試してみたい。





Posted by DR.まーぽん at 09:40│Comments(0)
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